【映像コント】新作映画の独占インタビューが噛み合わな過ぎて放送事故レベル
新作映画の公開をひかえたマツイ監督に独占インタビュー。
しかしこの監督はなかなか一筋縄ではいかないようです。
インタビュアーが質問すればするほど突拍子もない回答が返ってきて全く噛み合いません。
そして予想外の展開に。
新作映画の公開をひかえたマツイ監督に独占インタビュー。
監督は「映画に関する質問以外はNG」となぜか上機嫌で回答します。
インタビュアーが映画のタイトルを聞くと、監督は「色々考えて知恵熱が出てしまった」と言います。
タイトルは『時間ダンスダンス』だそうですが、「ダンス」の数がインタビュアーと噛み合いません。
次にインタビュアーが映画の内容を聞くと、監督は「バットマンを殺す映画だ」と言います。
「バットマンを殺す」と言っても分かりづらいだろうと、監督は何か書けるものがあれば1〜10まで図にすると提案します。
インタビュアーは「ちょうど後ろにホワイトボードがある」と案内します。
が、監督は急に「これ何!」と膝の上のゴリラを床に投げつけます。
監督は「私にこんなものを持たせて!」とインタビュアーに憤慨します。
気を取り直して、監督はホワイトボードに図を書き始めます。
監督はバットマンが映画の冒頭に登場すると誇らしげに説明します。
監督によると、バットマンの頭上から放出されるビームが映画のキモだそうです。
なのでインタビューにホワイトボードへ「キモ」と書くように指示します。
が、途端に監督から「やめてちょうだい!映画が汚れるから!」と止められます。
続けて監督が「バカでも分かるように」とこれが映画であることを「映画」と書くことで説明します。
インタビュアーがよく分からず困惑しているところへ男が部屋に入って来ます。
インタビュアーが男に近寄ると、どうやら男は酔っ払って乱入してきたようです。
酔っ払いの男は監督を押しのけると、ホワイトボードの絵に反応して落書きを加えます。
監督は「私の映画を汚して!誰よあなたは!」と憤ります。
酔っ払いの男の勢いは止まらず今度はカメラ前で変な動きを始めます。
酔っ払いの男はお尻をペンペンする動きで「こっちの方がいいんじゃない?!」と言います。
酔っ払いの男の主張に何かを感じとった監督が「もう1回やってみて」と促します。
酔っ払いの男はもう1回変な動きをすると、監督は「それこそが映画だ!」と感激します。
分かり合える人を見つけた監督は自分自身も別の変な動きをすると、酔っ払いの男にも「泣きそう!」なぐらいに伝わったようです。
今度は酔っ払いの男が別の変な動きをすると、監督は「タイタニックのやつだ!」と呼応します。
さらに監督も別の変な動きをすると、酔っ払いの男にも「それこそが映画だよ!」と伝わったようです。
インタビュアーが呆れた様子で帰ってしまいました。
いわく『マディソン郡の橋』などなど久しぶりに映画を分かり合える相手とお互いに話が尽きません。
すっかり意気投合した二人は互いに変な動きを見せ合って盛り上がります。
まるでそれは永遠であるかのように。
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